和男はそれにしても室内においてもそうだし、車に乗り込む時もそうなのだが、この総一郎壮年の所作が実に慣れている、下半身不随であるということだって、肢だけであり、意外とそれ以外は屈強なのかも知れないとさえ思ったのである。昨晩自分が君子からの指の口によるサーヴィスの末に果てて、愉悦のまま眠り込んでしまった(このように他人様の自宅において夫人のサーヴィスを享受するという状況自体に少し疲労を感じ取っていたが故に不覚にも熟睡してしまった)ことを少々悔いた。と言うのもあれから君子夫人が寝室において自分の夫とどのようなことをしていたか、寝息を鎮めるくらいの意気込みで隣室に傍耳を立てていればよかったとさえ思えたからである。つまりそれくらいにこの夫婦の在り方には興味をそそられる。
そんなことをぼんやりと考えていると、君子が台所から
「河合和男さん、お風呂がもう沸いていますけれど、お入りになってから朝食になさいますか?」
と聞いた。それに対して和男は目の前にいる彼女の夫である総一郎氏に対して
「私が先に入っていいのですか?」
と尋ねると総一郎は
「構わんですよ、私はいつも入っているから、あなたの後でもいいし、第一いつでも入れるから」
と言って更に
「そうだ、今お入りなさい」
と言った。その好意に嘘がないようだったので、和男は台所にいる君子に少し声を張り上げて
「では奥さん、ご好意に甘えまして、入らせて頂きます」
と言うと君子は
「ゆっくりとお体を解して下さいね」
と言った。まさか後から君子が入ってくるということも夫の手前あるまいと思って、一瞬そう想像した自分を和男はエゲツないとそう思った。しかしもうとっくにエゲツない姿態を彼女に晒しているのである。そして昨日彼女の口にたっぷりと可愛がられた後に、彼女の顔に果てた時に、これは菊池真理であればな、と一瞬そう思ったことを思い出し、再び和男は風呂場がトイレの向かいにあることを総一郎氏教えられて、その前に脱衣籠が置かれてあったので、勝手に脱いでそこに脱衣を入れると風呂場に入った時自分のペニスの先にある亀頭がやや膨らんでいることを目にしたり、自分でも下半身に昨日の夜の君子のフェラチオに対して早くも懐かしさを感じてさえしている自分を発見していた。これは一発風呂場で君子のヌードでも想像してマスターベーションをした方がいいかとも思った。
君子に誘導されて右手で彼女のバルトリン氏腺液をぬるぬるとしたねっとりとした感触と共に感じていたことから、そしてその出し入れとは別箇に時折彼自身の行為選択によって彼女の小陰唇と大陰唇を摘んだりしながら刺激を与えて、彼女の息遣いが荒くなっていく様を確認しながら彼女の舌によって刺激を与えられてぬめっとした暖かさを感じていた彼のペニスや尿道や亀頭に残った余韻を、特に射精した瞬間の尿道に感じるあの得も言われぬ快感を再び味わいたいと思いながら、湯船に浸かって、和男はこの日本式の桶に入った湯の中で自らの勃起したペニスをゆらゆらとお湯によって屈折した状態で眺めながら、今度は視覚的イメージとして君子の肉ビラを想像しながら、ピストン運動を彼の利き手である左手で促進させた。それにしてもその時、彼が利き手が左手であることを見抜き、敢えて君子は自分の右手を自分のワギナに誘導したのかも知れないとさえ、和男は考えた。勿論言うもがなである。利き手以外の手で手淫することと同じようにそれを他人にして貰うことを予想外の快感をある固有のぎこちなさにおいて得るためである。
もしそうであるなら、君子は予想外に壮絶な快感追求主義者かも知れないと思いながら、彼は湯船の中に精子を混入されるわけにはいかないから、立ち上がって、浴槽の外に勢いよく自らのザーメンを飛ばした。すると風呂場のドアの曇りガラスの上に自分の精子が飛び散ったのを確認して、傍に置かれてあった洗面器に湯船の湯を入れてそれをその箇所に向けて浴びせかけさせた。すると彼自身のねっとりとした勢いにいい精子が次第に白さを薄れさせてお湯と共に垂れてくるのを見て、今度は和男は君子の愛液を直に視覚的に確かめてみたいとそう思った。その時菊池真理の笑顔と彼女が密かに濡らしているワギナからバルトリン氏腺液を滴らせていることすら想像していた。
吸水口に自分の放出した精子が湯気を立てながら薄まって吸い込まれていくさまを眺めて和男はそれを君子のすぼまったワギナに見立てて更に勃起し始めていた。
Thursday, November 12, 2009
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